私の目クマはおもに、
- 血行不良による青クマ
- 目の下たるみによる黒クマ
なのですが、眼輪筋を鍛えることで改善が期待できるのは「目の下のタルミによる黒クマ」です。
この「目の下たるみ」をなんとか改善したくて「眼輪筋トレーニング」を頑張りました(1ヶ月くらい)。
すると、改善するどころか、目の下のたるみでできる影がひどくなってしまいました!
目輪筋のスジみたいのが目立ってしまい、それが以前よりも影を濃くしているような状態に・・
何とか改善したい一心で、1日に何度も眼輪筋トレーニングをやりすぎてしまったようです。
それでやり方を変えて、ある器具を使ってトレーニングをしたら、いくらかマシになってきましたー。
Contents
眼輪筋トレーニングはなぜ目の下たるみに効くの?
まずは目の下がたるむ原因を理解する
加齢によって眼球を囲む筋肉が衰えると、眼窩脂肪を支えきれなくなります。
すると、眼窩脂肪が前方に押し出さて、目の下にたるみを作ります。その膨らみが影をつくるので「黒クマ」になるというわけです。
これができてしまうと、メイクでは隠しきれないし(影だからいくらコンシーラー塗っても無駄)。
ものすごーく疲れて老けた印象になってしまうのですよね。
目の下たるみを改善する自然な方法が「眼輪筋トレーニング」
そして、その黒クマを改善するのに有効な方法は、今のところこの2つでしょうね。
- 眼輪筋(下まぶた)を鍛える
- 美容整形で眼窩脂肪を取り除く
一番取り組みやすいのが眼輪筋トレーニングです。
顔筋トレーニングで有名なおきゃんママさんの著書やDVDでは、眼輪筋トレーニングが紹介されています。
おきゃんママさんのトレーニングは、眼輪筋を鍛えることによって下がった眼窩脂肪を持ち上げて涙袋のようにすることで、目の下たるみを目立たなくするという理論です。
やりすぎたり、間違ったやり方で続けると逆効果
ただ、このトレーニング、正しいやり方でないとなかなか効果が現れません。
私の場合は、ついついストイックにやりすぎてしまうことと、筋肉の動かし方がいまいちよくわからないのが失敗の原因だったようです。
かといって、適度な回数にしてみると負荷が足りなくて全然効いていない気がしてしまうんですよね。
EMS美顔器もいろいろリサーチしてみました。
目の周りに使える美顔器はあっても、やはりデリケートな部分なのでパワーが弱かったりで、眼輪筋に効きそうなものはこれといって見つかりませんでした。
そこで、思い出したのが口輪筋トレーニングの器具でした。
目の下たるみ改善にも使える口輪筋トレーニング器具
私が持ってるのは、 とじろーくん(歯科専売品)という、おもに口輪筋を鍛える器具です。
ですが、実際には口輪筋だけでなく、その周辺の筋肉にも効くんです!
(画像:とじろーくん製品情報より)
この器具を使うと、顔全体がじんわり火照った感じになります。
なぜなら表情筋は繋がっているので、口輪筋を鍛えると、その周りの筋肉にも作用するからです。
上の図にあるように、大頬骨筋とか下目瞼筋などの関連する全ての筋肉を間接的に使うことになるので、結果、目の下の筋肉まで鍛えられ、目の下のみならず、顔全体のたるみ改善が期待できます。
おすすめは「とじろーくん」「パタカラ」「PAO」の3つ
「とじろーくん」ですが、随分前に購入したものの棚に眠った状態でした(もっと早く気付けばよかった)・・。
今は、入浴時に動画見たりしながら10分~15分くらい、とじろーくんで口を閉じた状態をキープしたり、口を開け閉めしたりする、という使い方をしています。
※バネは2種類ありますが、400gのほうが断然効きます!
ケースが付いているので、埃がつかずに収納できて便利です。
また、口にくわえる部分は取り外しができ、水洗いできるので衛生的です。
こういった口輪筋トレーニングの器具では「とじろーくん」が一番お求め安い価格ですね。
「とじろーくん」は、美顔目的というよりは、口周りの筋力が弱って口呼吸になってしまう高齢者向けという感じです。
それに対して、「パタカラ」や「PAO」は、より美顔目的で作られた製品です。
それだけに、効果は期待できそうですね。
今使っている「とじろーくん」が壊れたら、次は
- ほうれい線が薄くなった
などの口コミも良い「パタカラ」を使おうと思っています。
CMでもおなじみのMTGの「PAO」も顔筋全体に効きます。
実は私、PAO持っているのですが、羽がある形状の製品なので、けっこう置き場所に困るんですよね。
それでPAOは現在お蔵入りとなってしまっています。
置き場所に困らない方であれば、こちらもおすすめです。
器具を使った顔筋トレーニングの効果は?
さて、このトレーニング器具を使ってみての効果ですが、
- 目の下たるみでできる凹みがなめらかになってきた
- 顔全体がリフトアップ
- フェイスラインがスッキリしてきた
- 真顔の時でも自然と口角が上がる
こんな感じです。
使う頻度は、週4~5回、10分~15分程度。
最初は3分もすると口周りの筋肉が耐えられずにプルプルしてしまうと思いますが、慣れてくると一定時間使っても耐えられるようになります。
自分で動かす顔筋トレーニングも良いけど、私の場合はやりすぎると顔の筋肉がスジ張ってくるような感じになってきてしまいました。
なので、器具を使ったトレーニングのほうが顔筋に均等に力を入れることができるので、よい結果となったようです。
さいごに
自分で動かす表情筋トレーニングは、間違った方法でやるとシワの原因になったりするため、お勧めしない、と言う皮膚科の先生もいますので、合わない場合は「器具を使ったトレーニング」を試してみるのが良いかもしれません。
私には器具を使ったトレーニングのほうが効果があったので、しばらくはこのまま継続していきたいと思います。